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ゼノアブランドについて

ゼノアのDNA

ゼノアの歴史は今から100年以上前の1910年にさかのぼります。この長い歴史の中で培った「先進的な技術」はゼノアのDNAとして引き継がれ、今日における幅広い商品の技術開発をリードするものになっています。また、質の高いイノベーション技術、独自の開発チーム、固有の技術・デザインの特許技術を有し、市場からも評価が高い2サイクルエンジンの技術は、現在販売する農林機器においても幅広く取り入れられています。これからも、お客様の多様なニーズを反映し、環境と調和を図ったものづくりを探究していきます。 ゼノアは革新的な商品を世界中に送り出しているハスクバーナグループブランドが誇るグループブランドです。

環境を配慮した技術

屋外用機器の製造メーカーとして、環境に対して大きな関心を払っています。環境に配慮した商品の開発を行うのはもちろんのこと、環境と経済性の両方を追求した商品の開発を行っています。

私たちの真摯な開発・研究により、環境エンジン「ストラト・チャージド®」の開発が成功しました。このエンジンは、カリフォルニア州の第2次排ガス規制(CARB)に世界で初めて対応した、画期的な2サイクルエンジンです。反応熱が発生する触媒を全く使わずに、排ガス濃度の大幅削減を実現しています。エンジンの冷却性に優れ、夏場の連続運転でも安定した出力性能を発揮することができます。

"ZENOAH"の由来

ゼノア(Zenoah)は、未来に挑戦するという意味を持つ"ZE"と、旧約聖書のノアの方舟伝説の"Noah"から成る造語です。アイキャッチは、赤丸に白矢印。丸はグローバルな地球を、赤はゼノア商品のカラーと革新を、そして白の矢印はゼノアの方舟の帆"Moving Forward(前進)"を象徴的に表現しています。 古き良き伝統に培われた技術力で、新しい時代・グローバルに貢献する--ゼノアロゴには我々の強い思いが込められています。

ゼノアの技術

欧米では、チェンソーや刈払機などの農林業機械にも厳しい排ガス規制が実施されています。日本国内でも、2011年より欧米と同じレベルの排ガス規制が施行されます。

ゼノアでは、2サイクルエンジンでは対応困難と言われたこの基準を1999年に世界で初めてクリアした"ストラト・チャージドエンジン(Strato-Charged Engine®)" を市場導入いたしました。この環境に配慮した排ガス対応エンジンは、カリフォルニア州の第二次排ガス規制に世界で初めて対応した画期的な2サイクルエンジンです。

今後、地球温暖化対策で世界をリードする役割を期待される日本において、ストラト・チャージド® エンジンを搭載した商品を積極的にご紹介していきます。
Strato-Charged

ストラト・チャージド®エンジンが搭載されたモデル名には"Z”がついており、モデル名から簡単に搭載モデルかどうかを判断することができます。